土日に小旅行に行ってきました。場所は千葉県の房総半島南部の岩井というところの小さな漁港です。漁港以外にはたぶん何にもない静かな街でした。ここでのお目当ては・・・そう、食事!
夕食はこんな感じ、舟盛りです。これで4人前。色とりどりのお刺身が並んでいてまさに芸術。マグロ、カツオ、キンメ、アワビ、サザエ、タコ、イカ等々。写真を撮らなかったのですが、イセエビの活造りもありました。エビさんの尻尾は刺身になってるのに、上半身は生きていて可哀想。気のせいか黒いお目目が涙ウルウルだったような・・・。
思わぬ刺客、カワハギの煮つけ。カワハギってあまり食べる機会がありませんが、今が旬なようです。身は小さいのですが、さっぱり上品な味でした。しかし本当に美味しいのはその内臓。そのことを知らずに残そうとしていたら、旅館のおばさんに怒られた。
こっちは朝食です。朝からこのボリューム!ご飯がいい加減な炊き方だったものの、おかずは良い。サバの煮つけなんて久しぶりに食べました。このサバはさっき水揚されたばかりとのことでした。ふだんは安いサバ缶しか食べてないので、同じサバでも別物に感じました。
さあ、そして朝からイセエビです。昨晩の活造りが姿を変えて登場の模様。生は確かに美味しいんだけど、こっちの方が安心する・・・。新鮮さを強調するために生きたまま出したい気持ちはわかるんだけど、活造りはやっぱり残酷。今後のために何処を刺せばお亡くなりにできるのか勉強しておこうと思いましたよ。